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モノ遣い:塚田次実

フライヤーを作成する時点では、内容的にはまだまだ見通しがはっきりしていないことがあってしまったりする。今回のその1つが、「モノ遣い、塚田次実」の出演。印刷入校迄にかろうじて名前記載迄にはこぎつけたが、詳細を明記するには至らなかった。

この頃は様々な芝居に出演も多くファンも増えているんじゃないかな??という次実さん。

フライヤーでは存在薄いが、誰も引っ込まない芝居ですから、全編しっかり出演。(笑)

稽古は塚田のシーンから始まった。

塚田の役もまた傀儡女なのだが、モノ遣いと名乗る彼女の演じるは「疫病」

稽古の始まりは、趣旨と構想を告げながらアイディアを出し合う。

代用できる限りのモノが引っ張りだされ、試される。

美術の渡辺さん香代さんに相談し徐々にホンチャンモノに移行させてゆく。

朗読迄に波及する新しいアイディアが生まれる。

シーンで言うと「伍の一」「伍の二」「伍の三」をつくった。

肝は伝えた。

さてここから。

モノを揃え、そのモノを、「モノ遣い」がどう生かしてゆくか。

次のこのシーンの稽古迄、しばらくは塚田一人の格闘に入る。

公演に先行する1月8日「キラリ☆ふじみ」での「モノ遣いワークショップ」では、塚田が講師を務めボール先生と参加者を繋ぎながら、モノ遣いの不思議快感に迫るようだ。

詳細/申し込みは、「モノ遣いWS」をクリックしてみてくださいな。


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