一人稽古
今日は、予定変更の変更で一人稽古でした。
昨日の音響さんとの稽古で詰めていない所が良くわかったので、とても良いタイミングでした。
稽古開始直前に予約が2つ。
良い気分でスタートです。
流してるな〜と思えた所を一人でじっくり稽古。
身体が覚え込む迄、繰り返し稽古。
この稽古の仕方、、、ずっとなじんでやってきた一人稽古の仕方。
流してるな〜と思う所は、繊細な状況が出来ていない所。
大雑破に飛び石で渡ってしまっている所。
そういったところを、理屈で詰めても視覚的に見えるようにならない、私の場合。
動きが先に来る。
こうやりたい、こうしかできない、を繰り返して行くと、何故そうやりたいか判って来て、状況が出来上がって行く。
そうすると、こうやるしかなくなる。
次のアイディアが生まれる。
それが出来るように繰り返すうちに、状況は更にリアルに現れて来る。
今日は、見え方としては小さな変化でしかないだろうけれど、大きな変化がありました。
今の私が、昨日よりもう1つ出て来ました。
「これで良し!」なのかどうか、演者の私にはジャッジできない。
お客様の反応を待つばかり。
でも、その前に。
私には、力強いスタッフがいる。
「くろちゃんの一人芝居は、大勢を感じるから淋しくないね。」と加藤暁子さんに言われたことがる。そうだな、と思った。
6時を過ぎて、すみれちゃんのご飯の時間が来たのでご飯をあげて私も一休みした。
それから、もう1つ気になっていたことを稽古したけれど、疲れて長くは出来なかった。
最後に、今日遣った所をもう一度返したかったけれど、出来ないな、、、と終わりにして、じっくり身体をほぐして、散歩に出た。左足が大分痛い。。。
私は稽古好き。
何故なら、稽古すればするほど、面白いことが見つかるから。
でもこの頃、あまり長い時間稽古できない。
それはそれだと思っているけれど、今日はもう少しできたらな〜とちょっと残念だった。
写真とかなんもないので、過去の舞台写真でもあげとくかな!
今回このポーズないです。なぜなら、これは人形の首が固定しなくなってしまった時期に考えたポーズだから、首を直したので出来なくなってしまいました。
そう出来るように繰り返す。