出演者紹介その①北井あけみ
12月に入りました！ラボでは、白い稽古着にそれぞれの羽織りものをした雪童子たちの、場面ごと稽古がシンシンと進行しています。今日から、出演者の紹介をさせて戴きます。
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北井あけみ（genre:Gray）
うちの観葉植物たちは室内の片隅で、太陽に向かい傾き歪みながらも元気に育ち特別な空間を作ってくれています。
会場の「キラリふじみ」には中庭に大きな池があり、とても気持ちの良い場です。
建築では中庭の事を「中間領域」と呼びますが、「モノや人形」と「人」の間をゆらゆら揺らぎながら舞台という空間に「中間領域」を出現させられたらと思います。
冬と春のあわいのたった一日のモノ語り。是非ご覧下さい。
●プロフィール
1999年「人形演劇プロジェクト2000」に参加し、チェコのオブジェクトシアターをペトル・マターセク氏に学ぶ。黒谷都に人形操演を学ぶ。現在genre:Grayメンバーとして活動中。主に自作の人形・美術で舞台を構成し、潜在意識の世界に注視して、独自な世界観を持つ作品を発表している。2014年ロシア・クルガン国際人形演劇祭においてgenre:Gray「記憶語り」でグランプリ受賞。2014年ロシア・エカテリンブルグ国際人形演劇祭・2015年セルビア・スボティツァ国際青少年演劇祭参加、2015年ボスニア・ヘルツェゴビナ・東サラエボ国際人形演劇祭にて、「オリジナルアイデア賞」受賞。
http://marya.dvrb.jp/ake_miya/
