top of page
Ku in Ka extra 「顔のモノ語り」
9月9日(水) 15:00開演
19:00 開演
10日(木)15:00 開演
人形遣い:黒谷都(genre:Gray)/チェロ演奏:坂本弘道
演出:西村洋一/人形・衣装美術:松沢香代/椅子:渡辺数憲
傀儡女が手を添えると「顔」は精一杯生きてきた幾通りもの時を語り出す。
今日は「踊り子」が語りだした。
傀儡女は、顔人形一体と自らの衣装を遣い、束の間の命を遊ばす。
奇想と楽想が錯綜するチェロ演奏は、蜃気楼を立ち上がらせ、魂送りを飾る。
二人の織りなす絵と音楽が舞台劇に仕上がる。「顔」は語り終わり「踊り子」は永遠へと還っていく。
黒谷都:1974年人形劇団入団。78年『銀猫商會』を旗揚げ、
舞踏集団ダンスラヴマシーンにも在籍。
94年チェコ研修、国立芸術大学マターセク教授に師事。
現在『genre:Gray』を率いて活動。
坂本弘道:チェロ演奏家、作曲家。生音とエフェクターを駆使する演奏は刺激に溢れ、劇音楽演奏家としても広範囲に活動している。
坂本弘道 写真:あやのこうじ
bottom of page