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“inochi”2015~考える手~ にお越しいただいた皆様、ご参加・ご協力戴いた皆様、また関心を寄せて戴いた皆様、本当にありがとうございました。
自分達が観たい作品、やりたい作品を集めたプライベートフェスティバルでしたので、大変でもなんとか楽しんで乗り越える事ができました。運営と出演両方を少人数で行う大変さは想像以上でしたが、大変なことの方が身になると最近つくづく実感します。 これからも場をひろげるべくアンテナを張り、自らを磨いていきたいと思います。
北井あけみ
人形演劇祭“inochi”から“inochi”を引き継ぎ、genre:Gray企画としては初産となるフェスティバル。
お腹の中にいる時には、産まれくる日を待ち望み、色々準備をしましたね。
産まれる瞬間には立ち合ったけど、私は直ぐに別の場所へと戦いにいく身でありました。
男の人ってこんな気持ちかしら。
genre:Grayの一員として、“inochi”2015~考える手~が育ってゆく現場には居れず、遠くから応援するしかない私は、切ないやら申し訳ないやら。
しかし伝わってくる雰囲気は、お客様と密な空間で交わす贅沢な時間のやりとり。
フェスティバルならでは華やかさ。
人員少ない手作りフェスティバルが、沢山のお客様に見守られながら力強く立ち上がる姿でした。
フェスティバルオープニング演目であった「譚詩~フェイク~」も、お越し頂けるというお客様をお断りしなければならない程で、本当に感謝いたしております。
身内のことになりますが、最大限の助けと大きな心で送り出してくれた仲間にも感謝を言いたいと思います。
お越し頂いたお客様、“inochi”2015~考える手~を応援して下さった皆様、そして支えてくれた仲間たち。
本当にありがとうございました。
塚田次実
“inochi”2015~考える手~の幕を無事に、しっかりと閉じられましたこと、皆さまに心より御礼申し上げます!!
企画・制作、現場スタッフ、自作品の上演、といくつもの役割を兼任しながらの初体験となるフェス運営は、後日の内部反省会で「…この人数では一寸無謀だったかも?」と、やっと
ポロリと口に出せるようになったという、渦中バックヤードは笑いあり涙あり、緊迫ドタバタ劇でした。反省点も多くありますが、たくさんの方にご助力・ご支援を戴き日本では現状
「マイナー分野」とされてしまう人形演劇のフェスティバルを文化中心地六本木で開催できたこと、予測を越えた多くのお客様にお運びいただけたこと、そして無事に閉幕できましたことが、大きな財産になったと感じています。
フェス中に種子を拾った、人形劇について、上演について、様々なことが、いま、頭の中でくるくると回っています。それらをまた追いかけていこうと思います。
残念ながら次回の”inochi”開催は未定…定期的にフェスティバルを企画するには制作力・資本力・人員等が足りないのですね…が、いつの日にかまた次の”inochi”のお祭りは巡ってくると信じています。
ほんとうにありがとうございました!どうぞまたお会いできる日まで!!
長井望美
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企画部謝辞
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