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糸あやつり人形一糸座

「伝統と前衛」

 
9月20日(日)15:00 開演
       21日(月祝)18:00 開演

 

 

 

 

 

出演:結城一糸・結城民子・結城敬太・結城榮・金子展尚

音響:佐々木雄介

後見:田中めぐみ

 

2015年10月イタリア・ボローニャ大学、ベネチア大学から招聘・上演予定作品。

●「アルトーと便器」20世紀フランス最大の詩人の一人であり、現代演劇に真の

革命をもたらした演劇理論家、そして極めて特異な俳優でもあったアントナン・ア

ルトー。その人生最後の一日を描いた「アルトー24時++再び」の一部。9年

にわたり精神病院に監禁された彼は呪われた夜の中で新しい肉体を発見し、

その叫びはこうして人形達の声となるのだ。

●「釣女」大名は太郎冠者を従え、西の宮の戎神社へ妻を申し受けたいと参詣し、

お篭りをします。すると夢枕に戎様が現れ、釣竿を授けられます。大名はその

釣竿を振って、美女を釣り上げます。太郎冠者は大名から釣竿を借り受けまし

たが、美女ではなく醜女を釣り上げます。太郎冠者と釣り上げられた女性との

やりとりの滑稽さが、見せ場の楽しい作品です。

 

 

代表の結城一糸は、寛永年間から続く結城座・十代目孫三郎(故雪斎)

三男として生まれ、五歳で初舞台。1972年三代目一糸を襲名。

江戸糸あやつり人形座は、九代目孫三郎の孫・一糸によって旗揚げ

され、九代目の流れを正統に継承する座として、古典作品上演及び

新しい演出家・作家達との共同作業による意欲的な芝居創りを展開

している。

 ★2015年6月、「江戸糸あやつり人形座」より

      団体名を改名されました

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